21世紀のミラクルブリッジの真実を伝えんがための講習会は、ひとりだけ、飛行機に乗り遅れ、スカイプによるネット電話通信での受講となった以外は無事に始まり、無事に終了した。
この講習会は、ミラクルコーヌスデンチャーと21世紀の歯科界に大きな変革をもたらすミラクルブリッジの開示が目的である。
昨年の6月頃から、ミラクルブリッジに取り組み、重大な根幹となるほぼすべてを、ミラクルラボのひとりのテクニシャンと約5ヶ月という短期間で、秘密裏に成し遂げた。
全国から集まった60名の会員に、100からなる問いかけを作成し、その思考過程を考えて貰いながら、ミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジの頂上までを、しっかりと消化して貰う事に終始した。
初めての試みであったが、約7時間の持ち時間をフルに使い切り、ワンパターンになりがちな講習ではなく、その時、その時において、会員達の理解を出来るだけ確認しながら、筋書き無しの手探り状態であったが、ある程度、思惑通りの講習会になったと確信している。
麻酔注射もしなければ、神経治療もせずに、しかも歯牙を一切削合する事の無いミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジを、全国から選抜されたミラクル会員である60の歯科診療所が、多くの悩める患者さん達に提供するのに、焦ることなく、着実に進んでいくべきだと訴え、全員がその意図するところを理解出来たと確信しています。
ミラクルデンチャーは、ほぼ完成期に入り、難症例はあるにせよ、如何なる症例にも、またそのベストな状態の期間が短かったとしても、ミラクルを発案してからの約9年間で、しっかり対応出来得る事も学んできました。
各症例の条件によっては、ミラクルコーヌスデンチャー、或いはミラクルブリッジの方がより良いと判断されれば、是非、パイオニア精神で挑戦するようにと出席者に指示をしました。
歯科界には、材料重視の風潮が常にあり、もちろんそれも大事ではあるが、私はそれぞれのパタ-ンの患者において、個々の症例に対するテクニックが求められると常々考え、講習会等で述べてきました。
ワンパターンの治療や処置では、完璧に近い満足度を患者さん達から得る事など出来ないと大声を張り上げながら、ミラクルワールドにあるすべてのテクニックを発揮して貰うためにも、会員の惜しみ無き努力を患者さん達のためにと、会員それぞれの心に、直接問いかけ、通知し切った講習会でした。
- 長野県佐久市 たじま歯科医院 田島達彦
- 講習会は100の質問から始まった。
1つずつ質問に答えることでコーヌスデンチャーの問題点を分析し、ミラクル的思考により解決していく。
会長が何を見て、何を考え、どうやって解決してきたか、貴重な追体験をすることが出来た。
とはいえ、その発想は極めてミラクル的であった。
歯を削ることなく、被せることなく装着する内冠や歯に負担をかけない外冠。
臨床応用により発生する数々の問題を解消することで、適応まで拡大していく。
その延長線上にミラクルブリッジがある。
全く削らないミラクルブリッジはミラクルのさらなる適応拡大がスタートであったが、完成してみると、究極のミラクルデンチャー基本型であった。
キー・ロックで補綴物を歯と一体化させる、という考えはまさに真理なのだろう。
義歯の粘膜負担・歯牙負担という考え方は、義歯は負担をかけるものという前提を感じる。
ミラクルは歯と一体となることで、歯の潜在能力まで引き出しているのではないか?
だから少ない残存歯でも強い維持力が得られるだけでなく、残存歯自体も保護している。
ただし、望むべき効果を得るためには技術が必要であり、技術向上のためには「考えながら」研鑽しなければならない。
シンプルであるがゆえに、結果が術者に左右されてしまう。
我流に解釈して安易な方へ流されぬよう、基本通りに進めることが大切だと痛感した講習会だった。
- 岡山県倉敷市 米田歯科医院 米田典行
- 今日の講習会は、単なる新テクニックの伝達式ではなく、ミラクルデンチャーの本質について基本原理に立ち返って、しっかり考えさせられるものでした。
ミラクルデンチャーは「歯と一体化」 して歯を護り、歯列・咬合を保全するものです。
歯に頼って、ぶら下がるのではなく、弱っている歯を支えて保護する。
今まで、その視点・方法が無かったために、いかに多くの歯が治療のために便宜的に削られ、抜かれてきたのか (?)
今までのミラクルで、その多くは解決されてきましたが、さらに簡単・確実・安定的にしたものがミラクル・コーヌス、ミラクル・ブリッジとして出来上がってきました。
歯を傷つけないことによる、もうひとつの大きなメリットは必要な時に簡単に元に戻せるということです。
歯や神経は一旦失うと元には戻りませんから、これは将来、非常に大きなメリットとして効いてくると思います。
ただ、今までの治療常識とかけ離れているため、その価値は理解されにくい部分も多いと思います。
今後、この考え方・方法を普及させ、治療精度を高めるためにも、さらなる精進の必要性を痛感しました。
- 埼玉県幸手市 佐伯歯科クリニック 佐伯 永
- 昨年に引き続き2回目のFR講習会に参加の機会を作っていただきありがとうございました。
途中の動画をみていて前は何となく見ていましたが、今回はどこがポイントなのかが少しではありますが理解できるようになり、自分なりに成長しているのだと実感しました。
「ミラクルブリッジ」を、義歯を装着したくない、歯も削られたくない、インプラントなんてもっと嫌、そんな方にはぴったりのものをと考案され、そして開示していただき感謝です。
「ミラクルコーヌス」 これもまた昨年から進化しているのでビックリでした。
今年はあと2回、中川先生の講習を受講する機会があるのでその日を楽しみに日々の診療に、昨日開示していただいたものを臨床に取り入れ、結果を報告できればと思います。
毎度ながら長時間に亘り、ありがとうございました。
- 埼玉県蕨市 いいだ歯科クリニック 飯田 健
- 歯牙と一体化するミラクルの根幹(幹)を実感した。
今回、ミラクルブリッジの話を一番聞きたいと思っていました。
しかし、始まるとミラクルとは、ミラクルレインボー、続いてコーヌスデンチャーについての話等、自分の期待とは異なる話が続きました。
ところが、話が進むにしたがって、話がどんどん繋がっていきました。
それにともないミラクルの根幹(幹)が明確になっていきました。
最近はいろいろなブリッジや義歯がありますが、新素材で作る物も多く柔らかくて痛くない事を売りにしている物ばかりです。
しかし、材料は必ず劣化していきます。
そうなった時にどの様に対応出来るのか?
治療の根幹がしっかりとしており、その上で柔軟に対応出来なければ、辛い思いされるのは患者さんです。
今回、ミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジの話を聞き、ミラクルの奥深さを感じつつも、揺るぎない根幹(幹)を理解出来た事が明日からの診療の宝になると思います。
- 宮崎県延岡市 夢歯科医院 家元新太郎
- 従来のコーヌスの弱点である側方ベクトルを排除し、利点である維持力を発揮させるため、外冠の咬合面を開窓し、内冠に咬合をもたせたところはスゴイと思いました。
また天然歯においては、歯牙を削らずに内冠を作る発想も普通では考えつかないものと思います。
まさにコロンブスの卵、目からうろこの情報満載の講習会でした。
着脱方向も、通常のミラクルよりも容易になると思われ、今後患者さんへの装着が楽しみです。
ミラクルブリッジは少数歯欠損のミラクルコーヌスという捉え方もできそうですね。
なにしろ健全歯を削合することなく、ブリッジを作製可能になったことは、とてもすばらしいです。
あとは、内冠の清掃、合着等、臨床における注意点に気を付けて研鑽をつみたいと思います。
- 大阪市東成区 友田歯科 友田 達
- ミラクルコーヌスを講習していただいて、悩みがひとつ減りました。
以前よりキー&ロックに使いたい歯で、形態が不良やカリエスがきついばあいに、悩んでいました。
今回ミラクルコーヌスを知ることで、解決策がひとつ見つかりました。
この方法は削らないし、咬合高径が変わらないというのが魅力です。
また、その線上にミラクルブリッジがあり、手駒が増えました。
しかしながら、いくら手駒が増えても使いこなす技術がなければ、絵に描いた餅になってしまいます。
何回も同じ事を聞きながら、理解を深めているのが現状です。
私が理解を深める前に会長は、どんどん先に行ってしまっている感じです。
希望ですが、ミラクル用語集を作って貰えないでしょうか?
そうすれば、理解する時間が短縮されるように思います。
この素晴しいミラクルテクニックを、多くの患者に供給できるよう頑張りますので、ご助力をお願いします。
- 長野県諏訪市 落合歯科医院 落合公昭
- 中川先生、本日はご講演ありがとうございました。
昨年、2月の第一回の講習会の時に、慌てずににじっくりと取り組みなさい、とアドバイスいただきました。
ようやく義歯のセット時や調整の時にはハネルは必需品となりました。
かなりアドバンス的なFR講習会ですが、この一年でさらにグレードアップした内容で、やはりミラクルの基本がしっかりと出来ていないと、セット後の、調整、トラブルへの対応が難しくなると感じました。
今後も、ミラクルの基本的なテクニックを磨きながら、MDのスキルアップを図って行きたいと思います。
今後とも、ご指導の程、よろしくお願い致します。
- 山形県東田川郡 大田デンタルクリニック 大田 忍
- 講習会の帰途、「コロンブスの卵」を思い出した。
言われてみれば、見せられれば、なるほどというわけだが、固定観念に縛られた頭では到底思いつくことなど不可能なことである。
今回の講習会で教示されたミラクルコーヌス、ミラクルブリッヂはまさにこの例である。
そして、「結果だけではなく、そこに至るまでの過程を理解してこそ、よく使いこなせるようになる」 という中川先生の気持ちがずっしりと込められた講習会であったと思う。
その準備のための労力、時間などを考えると、気楽な気分で出かけたことを申し訳なく感じてしまった。
患者さんの天然歯を永く持たせることを使命の一つとしていながら、日常、修復、補綴のために削ってしまうという矛盾にマヒして、何とも感じなくなってしまう。
考えてみればとても怖いことである。
自分の歯を削られたくないという患者さんはたくさんいる。
その人たちにとってすばらしい福音となる。
ミラクルデンチャーだけでもすごいことなのに、それに加えて新たな手段を手に入れたことは私にとって幸運としか言いようがない。
早く臨床例を経験してみたいとワクワクする。
あっ、一人いる。 とてもつらそうな人が・・・・。
- 香川県木田郡 ささき歯科医院 佐々木浩司
- ミラクルコーヌス、ミラクルブリッジの言葉に大きな期待を抱き臨んだ講習会でした。
全貌が明らかになるにつれて、会長の発想の豊かさと、実際の臨床に生かす行動の早さ、そして会長の発想通りに補綴物を作るラボの技術にいつもながらに驚かせられました。
ミラクルコーヌスを今までのミラクルデンチャーに組み込めば、患者さんにとってはより快適に、術者にとっては調整がより楽になると思われ、ぜひ臨床に取り入れたいと考えます。
調整が大変で苦手にしていた13歯欠損の症例にも、臆することなく臨むことが出来ます。
しかもコーヌス、ブリッジともに歯を削る必要がないのが、何といっても素晴らしい。
ただ正確な印象と模型作りの必要性を痛感しました。
帰りの新幹線の中、講習会に参加できたことを感謝しつつ、今後の展開に思いを馳せています。
- 山口県萩市 高雄歯科クリニック 高雄 亮
- FR講習会本当に有難うございました。
ミラクルコーヌスデンチャーの内冠のガチャ、して外冠の仕組みはまさに合理的だなと驚きました。
1歯残存のスーパーカマキーやミラクル18もやりましたが、とても患者は喜び、私もこれ以上は無いなと思っていましたが、1歯残存でのミラクルコーヌスは、とても心強い武器になります。
また、今まで通りにキーを用いて、ミラクルコーヌスをロックとして設定することにより、設計での新たな展開がありました。
ミラクルブリッジは、取り外しの義歯や、インプラント、歯牙を削るブリッジに抵抗のある患者にとって、まさに、ピッタリの選択肢だと思いました。
どちらも歯牙を削らず処置できるというところに、今までの補綴と全く違うモノだと思いました。
これから症例ケースを見つけて、ミラクルシリーズの恩恵を受けれる患者を増やしていきたいと思います。
- 奈良県生駒市 歯科増田医院 増田達雄
- ミラクルコーヌスはだいたいイメージどおり、ミラクルブリッジは想像を超えていました。
ふつうのブリッジに比較して支台歯の負担はどうか、咀嚼力はどうかを、観ていきたいと思います。
また臼歯部欠損があり、前歯部摩耗のケースで、前歯部の挙上を同時にできるようなミラクルデンチャーはできないものかと思いました。
もちろん歯牙を削らずにですが・・・・。
- 宮城県仙台市 明石台歯科医院 佐藤克彦
- ミラクルデンチャーが世に出てから10年、この度の新しいデンチャーの登場にミラクルワールドの果てしない広がりを感じました。
今回登場したのは、コーヌスタイプとブリッジタイプです。
ミラクルデンチャーの概念を踏襲し、残っている歯を保護し、歯牙への負担を軽減し、審美的にも良く、装着した違和感も無く、よく噛める義歯になっているとのこと。
特に歯牙が1本しか残っていないケースはコーヌスタイプにすることで、義歯と一体化して安定して噛めるようでした。
また削ってブリッジにしていたケースなども、歯を削らずにブリッジにできます。
もちろんミラクルデンチャーはすべての症例に適応になりますが、さらに持ち駒が増えた感じです。
早速、患者さんに提供し、私自身もその効果の程を確かめたいと思いました。
今後、より多くの患者さんにミラクルデンチャーを普及して、多くの人がいくつになっても美味しく食事ができ、健康な生活を送れるよう、微力ながら貢献していきたいと思いました。
- 東京都杉並区 石川歯科 石川正明
- 初めて参加のFR講習会です。
ミラクルブリッジは歯を削らずにブリッジを入れられる画期的な発想ですが、その元となるものはミラクルデンチャーの歯牙との一体感から来ているのだと思います。
"ガチャ"はミラクルブリッジのキーポイントになるものですが、早く一度症例をやってみたいと思います。
またキーをもう一段回しこむことで、より強固なロックになり、残存歯にストレスが無いことで、歯牙との一体感が生まれるスーパーカマキー、ミラクルレインボウ、コの字キー+WCロック等、再認識させられることの多い研究会でした。
- 北海道旭川市 たくま歯科医院 詫摩安廣
- 今回初めてミラクルコーヌスデンチャー・ブリッジの講習会を受講しましたが、その発想力に驚かされました。
私も、コーヌスデンチャーを今まで3症例行いましたが、脱離や破損が多く、どれも予後が悪く、とても患者さんに勧められるものではないと思っていました。
しかし、今回の講習会で、コーヌスデンチャーが何故予後が悪くなるのか、それではどういう理論だと予後が良いのかを、質問形式で考えさせられ、本当に勉強になった講習会でした。
また、ミラクルブリッジは耐久性に対してまだ改良の余地があるのかなと思われました。
従来のインレーブリッジの様に切削量が少なく、審美的には良いが、耐久性が悪ければ普及しづらいと思います。
今後の経過に期待しています。
とにかく、歯を削らない・保たせるミラクルコーヌスデンチャー・ミラクルブリッジは、患者さんに対して朗報だし、我々歯科医師も心の負担が少なくなる21世紀の発明だと心から思います。
会長・中川先生の日頃のご苦労に感謝・感謝です。
- 山形県村山市 菊地歯科クリニック 菊地正悦
- ミラクルニューコーヌスデンチャーの完成おめでとうございます。
昨年も出席させていただき、素晴らしいなと思っていましたが、今年はそれをもっと進化させた形で、出来ています。
ますます、患者さんにとって良いものだなと感じています。
また、その延長上にある、ミラクルブリッジは、削らない・神経を取らないなど、今までの考えにとらわれない、我々が考えられないものだと思います。
それぞれ、症例は限られたものになると思いますが、患者さんにとっては福音となること間違いありません。
透明な義歯もあるようですので、ミラクルのますますの進化を楽しみにしています。
- 長崎県佐世保市 麻生歯科医院 麻生 宏
- 最初は、会長からの質問が続き、ミラクル固定とかが出てきた辺りで、「あれ、ひょっとして、日程を間違えたか?」 と思いましたが、質問が続くうちに、ミラクルコーヌスやミラクルブリッジが、ミラクルデンチャーの、日々の臨床の中から発展・展開されたものであることが解り、質問形式で講習会を行った会長の意図がようやく理解できたら、講習会が終わってしまいました。
せっかく、受講生に解りやすくするために、会長が工夫していただいていたのに、申し訳ありません。
でも、ミラクルの山は高く険しいので、自分はあせらず、じっくりと登るつもりです。
楽しかったです。
また大阪で会長の話が聞けるのが楽しみです。
- 宮城県宮城郡 西村歯科医院 西村 真
- 欠損補綴に、どう挑むか?
これが、これからの歯科医療の最大のテーマではないでしょうか!
インプラントがベストの時代から、インプラントの様な特殊な技術を身につけた先生が行う補綴のみしか解答がなかった時代から、ミラクルデンチャー、ミラクルブリッジという一つの答えが出せる事に、私は、霧の中から視界が開けた気がします。
ミラクルの世界は、実に自由な発想で、そして超実践的。
柔軟な発想、そしてその発想を、とことん大切にし、追求する中川先生の姿勢に敬意と、私との次元の違いを感じます。
正に、「これを好むものは、これを楽しむものに如かず」 でしょうか?
いつも、私は研修会に参加して、「この自由な発想で良いんだ!」と思い、臨床が楽しくなります。
これも、中川先生の影響だと感謝しています。
今回のご紹介頂いた技術は、ミラクルデンチャーの更に進化した技術であり、そして、ミラクルの適応症例を更に拡げるものと思います。
患者さんの喜ぶ顔が浮かびます。
今後共、宜しく御指導をお願い致します。ありがとうございました。
- 埼玉県鴻巣市 佐藤歯科クリニック 佐藤恭子
- ミラクルブリッジ・ミラクルコーヌスの素晴らしいと感じられる点は、コンセプトが、これまでのミラクルデンチャーと全く同じであるということです。
ミラクルのすべての義歯はどれを見ても、ひたすら同じ願いに貫かれていると感じられます。
最近、ミラクルの義歯を入れた方が、「これだったら、インプラントをするより良いですね」と、おっしゃることが多いですが、ミラクルブリッジは患者さん自身で取り外す必要がないため、さらに若々しい気持ちで生活できると思います。
コーヌスは、ミラクルデンチャーの症例の中で、収めるのが難しい症例に取り入れてみたいと思います。
今後は、症例を診る際に、引き出しを増やして検討したいと思います。
- 茨城県日立市 小山歯科医院 小山博義
- 先日は、素晴らしいびっくりする講習会で大変お世話になりありがとうございました。
ミラクルデンチャーやフィットはコロンブスの卵的な、「なぜ、わたしも20年間、これに気がつかなかったのだろう?」 と言う感じが少々していました。
でも今回のFRはコロンブスの卵というより、かなり練りに練られた感じがしました。
百年たっても私には浮かび得ないものと講義の前半は思いました。
先生の妥協を許さぬ姿勢が特許を生むのでしょうか?
これからは老人社会に加速して行きますが、それに対処できる新ミラクル義歯でもあると感じました。
着脱が難しい義歯は、介護する人も、される人も大変です。
可撤式と固定式、両方OKであれば両者かなり楽になると思います。
特に大臼歯のみの13歯欠損には効果バツグンかもしれません。
これから益々ミラクルが楽しくなるような気がします。
介護者を抱える私も含め、多くの人に朗報となった講習会でした。
- 京都市右京区 越久村歯科 越久村真一
- ガチャで内冠を作る発想は画期的ですね。
リングの外冠も歯頚部に力をかけるというミラクルの発想から優れたものであると思います。
講義の中に有 りましたように従来のキーとの併用で、ワイヤークラスプをミラクルコーヌスに置き換
えるところから始めてみたいです
- 神奈川県藤沢市 田中歯科医院 田中敬一郎
-
会場には早目に9時には到着したが、すでに15名程のミラクル会員が来ていた。
これから始まるFR講習会への期待がいかに大きいかがわかる。
そして、60名程が全国から集まり、10時より新しいスタイルで講習会が始まった。
新しいスタイルとは、既存のコーヌスデンチャーと既存のブリッジの欠点を明らかにし、いかにしてミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジが臨床的にできあがっていったかを全員で考えていく、というスタイルである。
多くのスライドと模型を見せて頂いて、分かり易い講演であった。
ミラクルの会員は、臨床経験を充分に積まれたベテランの先生方が多いと感じる。
各々が長い臨床経験のなかで、多数の既存の義歯・コーヌスデンチャー・ブリッジ・インプラントを装着してきたと思う。
しかし、教科書どおりに装着しても、患者の満足は充分に得られず、長期の予後に不安を感じる症例を経験し、「さらに良い補綴物はないのか?」 と思い、たどり着いたのがミラクルワールドではないだろうか。
完成領域にあるミラクルデンチャー、ミラクルフィットに加え、今回のミラクルⅡ、ミラクルⅢ、ミラクルブリッジで歯牙を削合せず、さらに負担もかけずに保護する補綴物が考案された。
今後おそらくバージョンアップしていくミラクルⅡ、ミラクルⅢ、ミラクルブリッジ、そしてまだ見ぬミラクルⅣ、ミラクルⅤに大きく期待しつつ、会場を後にした。
帰路の新幹線車中にて、ミラクル講演後、いつものように、デンチャー診療がしたくなりつつ、義歯の不具合を主訴とした新しい患者さんを、ミラクルワールドで解決すべきと考えた。
- 熊本県玉名郡 なかむら歯科医院 中村浩一
- 臨床家ならば誰しも麻酔しない、歯牙を削合しない、抜髄しないブリッジを一度は夢みた事があるでしょう。今回の講習会でその夢が現実のものとなりました。
中川先生発案のミラクルブリッジは問題意識の把握と持続的・集中的思考の結果、生まれたブリッジです。またミラクルコーヌスも同様で、従来のコーヌスデンチャーの欠点を克服したうえに、多くの利点も見受けられます。
例えば、ミラクルデンチャー装置の長期の症例で、キー(ロック)のアーム金属が天然の歯牙を削合するのを防止するため、予後の安心感が得られました。
さらに、13歯欠損の難症例にも適応が広がりました。
ただ、発案が中川先生でも、その技術を日本全国の患者さんに提供するのは我々会員の責務です。
日々研鑽をつんでゆく覚悟です。
- 三重県松阪市 中瀬歯科医院 中瀬治幸
- 受講後に感じたのは、ミラクルコーヌスは従来のコーヌスデンチャーの欠点を克服し、ミラクルデンチャーの弱い点を補っただけでなく、幅広く応用のきく発展性のあるものだと感じました。
例えば、無歯顎のケース。
インプラントの応用で、無歯顎でインプラントを1,2本埋入し、ミラクルコーヌス、ミラクルⅡを応用すれば、従来のアタッチメント(ボールアタッチメント、マグネット、バーアタッチメントなど…)よりリジッドで安定した義歯になるでしょう。
リベースも楽にできます。
遊離端欠損でも最後方にインプラントを1本埋入し、ミラクルブリッジ・ミラクルⅡにすればより安定すると考えます。
患者さんにもきっと喜んでもらえるはずです。
コーヌスは25年以上前に何症例か取組みましたが、維持力の調整が困難な事などから、ずっと行っていませんでした。
受講後は今まで難症例で困っている患者さんに、早くミラクルコーヌスデンチャーを用いたい.と思っています。
- 宮城県仙台市 河原町歯科医院 杉浦慶太郎
- いかに、生体に侵襲なく、残存歯牙を護り、しっかりと噛める違和感の無い欠損補綴を行うか。
ミラクルの理念に基づいた新たな発想。
また、これで多くの患者さんが救われる事になるでしょう。
真に患者さんの事を考えて、新たな発想が出てくるなんて、中川先生はまさに歯科界のエジソンだと実感致しました。
- 大阪府泉佐野市 小川歯科 小川秀三
- いつもは、ミラクルの理論や、テクニック、臨床の画像等、中川先生の講義を一言も聞き逃さないように 勉強させて頂くことに集中して受講していたのですが、今回の新しい発想の100の質問には、思わず手をあげてしまうほど考えさせられ乗っていく、自分の姿に気づかされました。
ミラクルはすべて、物理学、力のベクトルで解明できるのでしょうか。
あまり深く考えずに、結構たくさんの症例をこなして来ましたが、力のベクトルと向き合って、ミラクルデンチャー,コーヌス、ブリッジに立ち向かって行きたいと思います。
- 大阪府泉南郡 林歯科医院 林 卓也
- ミラクルコーヌス、ミラクルブリッジ、私の想像を遥かに超えるアイデアでした。
しかし、100個の設問を解説して頂いているうちに、会長がどのようにしてこの理論にたどり着いたのか、その過程を追体験することが出来、私なりに理解できたと感じています。
まさしく、歯科医療ルネッサンス、しかし基本はミラクルデンチャーのキーとロックですね。
精進努力します。
- 大阪市住之江区 大島歯科 大島敏明
- 先日のFR会に参加するに当たり、ミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジの伝授と云う事だつたので、どんな物なんだろうとあれこれ考えましたが想像出来ませんでした。
模型が回され実物を見て "なるほど" という感じでした。
ミラクルデンチャーを装着した患者さんの反応はとても良いので、ミラクル.コーヌスデンチャー、ミラクルブリッジも症例があればぜひ患者さんに勧めたいと思います。
ミラクルデンチャーが自分の歯のようで違和感がないのは、会長が言っておられた様に、ミラクルデンチャーと歯牙とが一体になり、咬合力が歯軸方向に伝わり、歯根膜に負担がかからないからで、それがミラクルの真髄だと理解しました。
そのことが "まるで自分の歯のようだ" と言う患者さんの表現につながるのだと思います。
- 滋賀県長浜市 松本歯科医院 松本秀規
- 歯を削らずにブリッジ、コーヌスデンチャーが出来ると言う、ミラクルFRの会に参加しました。
いつものミラクルの講習会30分前に行けば、開催者以外の先生はほとんど見えないのに、ドアを開ける
と15人以上の先生が居られたのでびっくりしました。
やはり私と同じように、今回の講習会は今までと違う、特別なミラクルの話が聞ける (想像もつかないミラクルの話) との事で、先生方は参加されているのだと思いました。
講習会は質問に答える事から始まりました。
最初はどうして? なぜ? と思いました。
徐々にですが、中川先生は受講の先生方に、どうしてこの新しいミラクルが出来たのかを、理解しやすくするためにであったと解りました。
ミラクルデンチャーで一番難しい13歯欠損の話が多く出て来ました。
中川先生はこの13歯欠損のデンチャーは克服されています。
しかしミラクル会員の先生は、先生方の実力によってだいぶ差があるのではと私は思っています。
私はまだ13歯欠損の症例がありませんので全く実力はありません。
これを中川先生がより発展されたのは、ミラクルの会員の先生方の実力差に関係なく、患者さんが満足できるミラクルコーヌスデンチャーを入れられるように・・・、だと思いました。
ミラクルコーススデンチャーは今までのコーヌスの欠点を改良しています。
この欠点が発見され、改良されたのもやはり中川先生です。
その発想に脱帽です。
ただまだ臨床的に経過が短いので、中川先生の言われるように欠点が無くなり、どれだけ長保ちするかは不明ですが、私は期待できると思っています。
ミラクルコーヌスから発展させたミラクルブリッジは、歯を削らないのが最大の特徴だと思いますし、患者さんにとっても最大の利点だと思います。 はやく臨床に取り入れてみたいです。
- 奈良県北葛城郡 西川歯科医院 西川弘美
- コ-ヌスをあまり深く考えずに、教科書のままやっていた時期がありました。
最初は良いのですが、リカバリ-がききにくく、支台となる歯牙がなぜ悪くなっていくのかよく解りました。
そしてミラクルコ-ヌスデンチャーは素晴らしいと思います。
覆ってしまわずに上部を抜く発想がすごいです。
早く患者さんを見つけて 効果を実感したいと思います。
ミラクルブリッジは挟み込んで合体させて・・・・・・のはわかりますが、イメ-ジがいまだにはっきりつかめていません。
簡単なケ-スをみつけて実践しながら理解していこうと思います。
自分の中で、ミラクルワ-ルドがまた一歩進んだ1日でした。
- 北海道苫小牧市 千秋歯科医院 千秋宜之
- 今回の講習会は100の質問から始まり、ひとつひとつの質問を噛み砕きながら、ミラクルデンチャーの復習を兼ね、コーヌスデンチャーとミラクルブリッジという新しい引き出しを教えて頂いた初めての講習会スタイルであった。
中川先生がお話されたとおり、ミラクルコーヌスデンチャーとミラクルブリッジを究めれば究めるほどミラクルデンチャーに戻ってきてしまうというのも少しは理解出来たような気がします。
この2つはミラクルデンチャーの知識があって成立し、初めて応用が利くことにより、可能になったと思われます。
今後の課題はまだある?
(たとえばミラクルブリッジにおいては前歯部領域の審美的問題等)
問題点や課題は、今後中川会長はじめ会員の努力で克服できると信じています。
中川会長の大きな背中を見失わないように、ミラクルに精進していきたいと思います。
- 愛知県江南市 いわい歯科医院 岩井克真
- 講習会はいつものように、診療室のミラクル装着後の感想を聞きながら始まった。
そしてミラクルの100の質問が始まった。
1つ1つの問題に答えていくと、復習にもなり、会長がどのような思考でミラクルコーヌスにたどりついていかれたのかが、垣間見ることが出来た。
全く削らないで、クラウンにすることなく内冠を作製したり、歯牙に負担をかけない外冠を作製する事こそ、まったくミラクルそのものであると思った。
ミラクルデンチャーは歯と一体化して、歯を護り、咬合を可能にするものです。
13歯欠損のケースの解決策が見つかった感じです。
実は昨年13歯欠損ケースをミラクル18で作っていただいたのですが、最初は良かったのですが、半年くらいでゆるくなってしまい、リベースして終わっているのですが、またゆるむのではないか、と不安です。
すぐにやり直すわけにはいかないですが、とりあえず、解決策が見つかりました。
有難いことです。
まだまだミラクル山の何合目か分からないですが、ミラクル習得とミラクルを広めてゆくことを再確認させてもらった講習会でした。
- 群馬県高崎市 大沢歯科クリニック 大澤 博
- FRの講習会に初めて参加させて頂き、また難症例を克服するテクニックをご教授して頂き、誠に有り難うございました。
13歯欠損でのミラクルコーヌスデンチャーの発想には、驚きを感じています。
さらにミラクル理論を発展させた、歯を削らないミラクルブリッジというテクニックも、凡人には発想も出来ない発明であり、実際に症例をやってみたいと思います。
それには、患者さん説明のサンプル模型が手に入れば良いと思っています。
ミラクルを完全に習得するには、道のりは、まだまだ遠いようです。
さらに研鑽を重ね、これからも中川先生のご指導を頂き上達したいと思います。
- 神奈川県横須賀市 米川歯科医院 米川泰弘
- 昨年2月に続いて、FR講習会に参加できて有難い次第です。
1年程の間に別物になるくらい進化していて、とてもビックリしました。
ガチャ1つとってもだいぶ形が違っている・・・。
ミラクルコーヌスは応用範囲が広く、また患者さんの取外しもスッキリし易いように思います。
また前回には無かったミラクルブリッジも、歯牙削合無しでいけるというメリットは、何事にも代えがたい素晴らしい装置です。
今後も進化をドンドンし続けると思いますが、取り残されないように頑張ります。
- 大分県大分市 うちだ歯科医院 内田雅則
- FR講習会に親子で参加させて頂き大変光栄に思っております。
3年前にミラクルフィットの存在を知り、これほど私自身にとって部分床義歯に対して自信をつけていただいた講義を受けたことがありませんでした。
ミラクルにとって重要なリベース、ミラクルC、ミラクルエックス、ミラクルレインボー等々、様々なミラクル技法を駆使して邁進できるように頑張っていますが、まだまだ頂上には程遠いものを感じています。
ミラクルにとって基本となるキーとロックがしっかりし、歯列と限りなく一体化したときに、ミラクル本来の機能が発揮されていると思っています。
今回のミラクルコーヌス、ミラクルブリッジは、更に進化した方法であることを改めて実感し、中川先生の次々に湧いてくる発想に驚きを感じています。
これからも新しい技法を取り入れて、多くの患者さんに喜びを与えられるように頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
- 青森県弘前市 弘南歯科医院 小田桐龍一
- ついにミラクルの新しい補綴としてのミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジなるものを初め
て目の当たりにした。
歯を一切削らず、ありのままでコーヌスやブリッジで補綴するという事など世界中の歯科医師は絶対出来るはずがない。
何を訳のわからないことを言っているのだと口を揃えて言うだろう。
だが、ミラクルデンチャーの開発者である中川先生が言うのだから間違いないのだろう。
でも一体どうやって?
それが、実際のミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジを見るまでの私の感想でした。
しかしながら、やはり本当に実在した。
これは実際に見なければ、そして実際に症例を経験しなければ実感できないものではあるだろうが、ミラクルの考え方が根幹にあればこそ成し得た全く新しい補綴であるということは私にでも理解できる。
この補綴方法が世に出てきたことによって、患者さんが得られる恩恵は計り知れないものとなるであろう。
また、この補綴方法を扱うことの出来る医療機関として認定して頂いたことを幸運だと思い、中川先生にはとても感謝致します。
- 石川県加賀市 土田歯科医院 土田清人
- 今まで装着してきたミラクルデンチャーで、1歯残存・13歯欠損の症例がとても難しく、なかなか患者さんに提供できないでいましたが、今回の講習会でその様なケースにも立ち向かっていけるのではないかと思えるようになりました。
いつも会長が仰っている、自分の親、兄弟、家族だったらどうする?
簡単に歯を削ったり、被せたりするか?
その相手への思いが本当に大事だと思いました。 (これは講習会の度に感じます)
また基本が大事ということもつくづく感じさせられる講習会でもありました。
やはり、正確な印象、咬合紙を使用しての調整、リベース時の力の加え方、力をかける方向 などなど・・・・
ミラクルの考え方、基本テクニックをしっかり習得していないといけない事も再確認できました。
参加する度に、いろいろな気づきを与えていただけます。
今年も出来る限り講習会に参加して勉強していきたいと思います。
- 北海道札幌市 なかきた歯科クリニック 中北芳伸
- 今回初めて参加したFR講習会はミラクルコーヌス、ミラクルブリッジが主体でした。
ミラクルコーヌス、ブリッジにはストッパーのようなアイデアが見られ、しかもそれらは歯牙にとってジグリングフォースとなるレストのように位置の高い咬合面ではなく、もっと低いところに作用させられる点が秀逸であると思いました。
ミラクルブリッジは、支台歯に切削をしない状態で作製することが可能であり、ブリッジを完全に合着すること、あるいは仮着材を使用して術者可撤性とすることも可能です。
もう一つ、構造的には咬合面部が解放されているため、咬合が変わらないということが非常に良
い点だと思います。 (通常のコーヌスが嫌いな大きな理由の一つでした)
今後適応症例が出れば、いずれやってみたいと考えています。
- 大分県大分市 うちだ歯科医院 内田隆博
- 先日はFR講習会へ参加させていただき、ありがとうございました。
ミラクルブリッジの考え方は素晴らしいですね!
歯牙をまったく削らず装着できるなんて、一体どんなものなのだろうと想像もつきませんでしたが、講習会に参加して、なるほどこの手があったかと納得。
特に見本模型の48番はかなり素晴らしい設計だと思います。
当然ですが、患者さんにもカリエス防止のためのブラッシング・フロッシングを徹底していただき、意識改革のきっかけにもなると思います。
義歯に抵抗のある若年者などに有効であるなと感じました。
ミラクルコーヌスデンチャーについては、従来のキーに加えロックに使用するというやり方で設計の幅がかなり広がるように思います。
いずれにしろ、自分の治療オプションに、また新たなものが加わり、より患者さん一人一人に合わせた治療ができるようになるのは間違いありません。
学んだことをしっかり患者さんに還元していきますので、今後も宜しくお願い致します。
- 横浜市中区 渡辺歯科医院 渡辺伸一
- 発想の豊かさに関心させられる一日でした。
ミラクルを一言で言うならば 「主たる害力を内部応力に変換してしまう義歯」 と考えております。
これにより義歯と残存歯の一体性が生れるのだと思います。
発生する力のベクトルをすべて内向きにし外へ向かって発生するベクトルを無くしてしまうことで、リジッドな維持が可能になっているのだと思います。
今回見せていただいたミラクルコーヌスデンチャーも、ミラクルブリッジも、本来のミラクルコンセプトを踏襲した画期的な方法だと思います。
率直な感想ですが、内冠と天然歯とのセメンテーションはかなり気を使う部分だと思います。
また装着後も内冠が脱離しないか? と言う心配があります。
会長がなにか良いセメントはないか? とおっしゃられていたのもうなずけます。
天然歯を削合せずにブリッジを装着できるミラクルブリッジは、患者にとっては、とても朗報ではないでしょうか。
細部にわたっては、今後ますます会長のアイデアが出てきそうなのでとても期待しています。
- 岐阜県羽島市 正木伊藤歯科 伊藤昌輝
- 今回のFR講習会を受講して、ミラクルという世界の原点はミラクル固定であると確信しました。
歯牙にも粘膜にも余分な負荷をかけずに、歯牙、義歯が一体となり、かなりの動揺歯であっても義歯をしっかり支えているというミラクルを見た時、一瞬、衝撃を受けました。
今回のミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジにもこの理念、基本が脈々と受け継がれていました。
コーヌスは未体験ですが、ミラクルコーヌスデンチャーには是非トライしたいと思います。
ミラクルブリッジも、ミラクルデンチャーからの派生としてではなく、独自の進化を予感させます。
ミラクルブリッジは、審美性もクリアすると、ミラクル度がワンランクアップすると思います。
ミラクルの世界は、"歯牙に迷惑をかけない、そしてあるがままに!" を貫いている素晴らしい世界です。
- 青森県上北郡 かくたま歯科医院 伊藤 真
- 今回の講習会は、ミラクルの新たな発展系であるミラクルコーヌスデンチャーとミラクルブリッジを教えて頂けるとのことで、大きな期待を持って臨みましたが、期待以上の手応えを感じ、とても感謝しています。
まずは、内冠を被せる歯牙を大きく削らなくてはならない上に、維持する歯牙に大きな負担を与える従来のコーヌスデンチャーの欠点を、数々の全く新しい発想で、全てを克服したミラクルコーヌスデンチャーに驚かされました。
しかも、それは歯牙と義歯が一体化することによりお互いを助け合うという究極の局部床義歯ミラクルデンチャーの考えが根幹にあり、それが更に進化したものなのです。
キーとロックにより成り立つミラクルデンチャーですが、このコーヌスの機構にて、更に歯牙に負担をかけること無くリジッドなロックが得られると思うので、これまで以上に患者さんに福音をもたらすことが出来ると確信いますし、インプラントとの併用も面白いと思います。
また、歯牙を削ることなく内冠を作製するための数々の発想と、それを完成させ得た中川先生の努力に心から敬意を表します。
ミラクルコーヌスの延長上にあるミラクルブリッジも、歯牙を削らずにブリッジが装着できるのは本当に驚きです。
しかし、私の歯科医院はパラジウム金属を患者さんに勧めていないので、パラジウム金属より生体に優しく審美性に優れたジルコニア等の材質の使用もこれから検討して頂きたいと思いました。
なにしろ、これからのミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジの更なる完成のため、微力ながらも症例を集め貢献していきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。
- 大阪府茨木市 白井歯科医院 白井栄二
- ミラクルコーヌスデンチャーは従来のコーヌスデンチャーの欠点を大きく改善したものだと言える。コーヌスデンチャーに取り組むつもりはないが、ミラクルマンとしては、ミラクルコーヌスデンチャーにより、13歯欠損の症例に強力な武器を得たという感じだ。
正直、13歯欠損を会長のように従来のミラクルの手法で完璧にやり遂げたという経験がない。
しかし、この方法なら上手くいくのではないかと思わせる技術内容だった。
さらに、もう1本の歯牙にキーを掛けられれば、相当安定感のある義歯になると思われた。
ミラクルブリッジは耐久性などこれからの課題はあるが、なかなか発想が面白い。
以前より、私はミラクルデンチャーのパラタルバーの不変的位置について、もっとバリエーションがあっても良いのではないかということを主張しては、会長に一蹴されてきた。
これは発音の観点からの問題提起だったが、ここ数年、別の講習会で顎顔面の発育と形態の理論を学ぶにつれて、義歯も嚥下と呼吸のことを考慮しなければならないのではないか考えるようになった。
義歯床が舌位に与える影響である。
たとえば、前歯の口蓋側の骨が下方に張り出している患者さんで、その部位に厚みのあるレジン床がくれば、舌は後方に相当押しやられ、場合によっては舌骨自体が下がる可能性もある。
患者さんは舌が下がることよる呼吸や嚥下時の苦しさを、下顎を突き出す動きでカバーすることになるのだが、患者さんが訴える違和感の中には、実はこういう問題が隠れているのではないかと考えている。
ミラクルブリッジはこれからいろいろな方向で発展する可能があるが、欠損が両側に存在する時、両方ミラクルブリッジ、あるいはミラクルブリッジと片側ミラクルデンチャーの組み合わせなど、舌房を狭くしたくない症例に大いに利用できるのではないかと思った。
- 岐阜県本巣市 タカダ歯科医院 高田和彦
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今回は講習は質問、回答のスタートでミラクル写真等がなかったため、最初はブリッジ、コーヌスのイメージがまったくわからずなかなか理解ができませんでした。
が、サンプル、そして写真などを見ていくうちに少しずつ理解ができ、とてもすごいと感じました、
削らなくていいブリッジ、コーヌスはまさに革命的だと思いました。
中川先生の発想力には感心させられます。
まだ始まったばかりで、内冠の清掃やその他の問題点が出てくると思いますが、多くの症例をこなしていけば、早く完璧なコーヌス、ブリッジができると思います。
私もできる限り症例をみつけ、挑戦していきたいと考えています。
今後のミラクルの発展がとても楽しみです。
- 福岡県大野城市 はなだ歯科クリニック 花田真也
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今回の講習会のおかげで、どのようにして中川先生がミラクルコーヌス、ミラクルブリッジに至ったかということが良く解りました。
ミラクルに不適応はない!と様々なケースを手掛けていましたが、1歯残存の13歯欠損は徐々に緩くなり、調整を繰り返す必要がありました。
このような症例にミラクルコーヌスは最高だと感じました。
まさに従来のミラクルを無敵にする発想だと思います。
コーヌスの弱点をクリアし、強みを最大限に活かせると思います。
歯を削らないですむ、ガチャという発想もミラクルの考えから発展している事に納得しました。
できるだけ歯を削りたくないという患者さんのニーズに応えることができるミラクルブリッジは
ミニマムトリートメントの極みではないでしょうか。
そして中川先生の会員とともにこの考えを発展させていきたい!という熱い思いに心打たれました。
私も微力ながら頑張ります!
3月12〜16日に、ドイツのケルンで行われてた世界最大のデンタルショーに参加しましたが、
世界中どこを見てもミラクルコーヌス・ブリッジのような考えは全くありませんでした。
きっと世界を驚かせる日が来るでしょう。
- 京都市上京区 羽田歯科医院 羽田雅文
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今回の講習会はまさに目から鱗の連続でした。
ミラクルデンチャー自体が不適応が無いという義歯で、どのような歯牙の状態でも対応できる素晴らしさを持っていますが、唯一13歯欠損、すなわち一本しか歯牙(しかも生活歯)が残っていない場合、ミラクルデンチャーでもその歯牙が削れてしまい、知覚過敏が出るという問題がありました。
この問題を見事解決したのがミラクルコーヌスデンチャーで、この方法を使うことにより従来のミラクルよりさらに快適に長く義歯を使えるようになる。
しかも従来のコーヌス義歯よりはるかに長く残存歯を残すことができるのだからまさに夢
の義歯である。
今後は、より多くの患者さんが少しでも長く自分の歯を残せるような義歯を装着して頂けるようミラクル道を邁進するつもりです。
- 北海道釧路市 オーク歯科クリニック 柏尾達也
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「起きとったか? スカイプ知っとるかっ?」 の講習会当日朝早くの会長からの一本の電話が、ミラクル行きの飛行機が北海道全域暴風雪のため欠航で、ミラクルFR講習会に参加できなくなり落ち込んでいた私を救ってくれた。
講習会前日の忙しい時にあれやこれやと考えて頂き、スカイプでの受講で何とかFR会員の仲間入りができました。
スカイプ受講にあたり、奥様にまで設定からお手伝いいただき感謝申し上げます。
講習会は、画像・音声がとぎれとぎれでほとんど受講出来ていない状態(会長にはよく聞こえていると嘘をついておりました・・・)でしたが、会場の皆さんと一緒にいる気持ちでパソコンの前に7時間座り続けました。
後日送られてくる、日々のメールでの画像でミラクルコーヌス、ミラクルブリッジの素晴らしさを知ることになります。
ミラクルコーヌスでは、13歯欠損症例でも、どのような歯牙の状態であればこの装置の独壇場なのか、ミラクルブリッジでは耐久性の問題など、まだ完全に理解しきれていない部分もありますが、今までも、ミラクルレインボー、ミラクルボタン、ミラクル饅頭などなど、最初は「それはないだろー」と思っていたことも、後になればどれもこれも自分の臨床に欠かせないもの・患者さんからも絶賛されるものになるので、今回も素直に学んでさっさと自分のものにしたい思います。
ミラクルデンチャーだけでも、もう十分すぎるくらいすごいのに、歯を一切削らずに、ブリッジやコーヌスデンチャーが出来るなんて、また患者さんに喜んで頂けると思うとワクワク感が止まりません。
「北海道の田舎でも、ミラクルデンチャー出来ますよー」のノリでしたが、「ミラクルで日本の端からがっちり守る」 という使命感もって臨みます。
会長、奥様、有り難うございました。
- 大阪市生野区 かとう歯科 加藤邦和
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去る3月4日東京地裁にて、インプラント治療中の死亡事故に対して禁固刑の判決が下りたと言う報道がありました。
このような医療行為による事故で、民事事件ではなく、刑事での判決は本邦では極めて稀であります。
つまり、社会は安易なインプラント治療に対して警鐘を鳴らし始めたようです。
今回のFR講習会では、ミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジの発想に驚き、基本にはミラクルデンチャーがあり、それがミラクルの根幹をなしている事を確信しました。
ミラクルコーヌスデンチャー ミラクルブリッジが、歯牙に負担をかけない欠損補綴の新たな福音となり、このような不幸が無くなるように、先生の講義を拝聴して、未熟ながらも日々の診療に立ち向かわねばならないと痛感した次第です。
- 秋田県男鹿市 もりやま歯科医院 森山広之
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ミラクルデンチャーを日々臨床で行っている上に、今回の新しいミラクルコーヌスデンチャーとミラクルブリッジを講習前からワクワクと期待していました。
歯を削らないブリッジの発想に驚いたと同時に、従来、歯を失いやむなくブリッジにする場合、両隣の健全な歯牙を削っていたことに、自分の中で罪悪感を感じていたのです。
今回のミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジはミラクルデンチャー発案から約10年の臨床の積み重ねが礎となっており、一朝一夕で出来たものではありません。
これからも更なる発展、進化を期待させるもので、私自身もミラクルデンチャーから NEWミラクルシリーズを、多くの患者さんに提供できますよう、研鑽を積んでいきたいと考えています。
- 埼玉県飯能市 丸山歯科医院 丸山恭生
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ミラクル100の質問、解答から講習が始まり、問題が一つずつ解決していくに従って、ミラクルコーヌス、ブリッジの出来上がる過程が少しずつ解るようなとても解りやすい講習会でした。
全く歯を削らない、という患者さんにとっては朗報であり、我々歯科医師も咬合を変える事の無い義歯、ブリッジは今までの夢であり、望んでいた事が実現できる喜びで感謝しています。
まだまだセメンティングなどの材料面での問題もありますが、ミラクル会員一丸となって取り組んでいけば、何なりと解決出来るであろうと思います。
私も歯を削らずにブリッジを作製した事がありますが、やはりセメンティングや清掃面で行きづまり、途中で挫折した事もありますが、今回のミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジは相当に魅力あるもので、これからの患者さんには大きな朗報であると思います。
- 新潟市西区 すずきデンタルクリニック 鈴木政弘
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今回のFR講習会に参加して、中川会長の患者さんに何としても最高の義歯を! という熱い思いから、ミラクルデンチャーの更なる改良によって生み出されたのがミラクルコーヌスデンチャー、そしてミラクルコーヌスの発展によって生み出されたのがミラクルブリッジ、ということが良く理解できました。
名前はミラクルコーヌス・ミラクルブリッジですが、全く別物の新コーヌス・新ブリッジで、歯を削らないという事はそれを望む患者さんにとって、究極の治療法と言えると思います。
中川会長から託されて、この究極の治療法を世に広めることのできる責任と幸運をしっかり感じて精進していきたいと思います。
- 広島県福山市 いなだ歯科医院 稲田修三
- ミラクルデンチャーは歯牙、歯肉と一体化したすばらしい義歯です。
FRの講習はまだ未消化です。
コーヌスデンチャーは出始めのころ何回かやりましたが、将来性が無いと感じて止めました。
ミラクルコーヌスデンチャーは素晴らしいと思います。
よくまあ考えたものだと思いました。
ミラクルブリッジはまだ付いていけません。
感覚的に言ってどれぐらい保つのか心配です。
接着ブリッジをたまにやりますが、脱離するかも知れませんよ・・・。
その時はまた着けましょうとは言ってあるものの、いざ脱離してくるとイヤーな感じがします。
頭の固い私は、早期に脱離すると敗北感を強く感じます。
リベースも最近になってからは積極的にしますが、以前はやはり敗北感を感じていました。
もう少し頭を柔らかく発想していけるよう勉強したいと思っています。
- 徳島県徳島市 カマタ歯科クリニック 鎌田賢介
-
ミラクルデンチャーの講習会に初めて参加させて頂き、もう早1年3ヶ月が経とうとしています。
このごろやっと、ミラクルデンチャーを臨床で使えるようになりました。
これだけでもかなりの臨床の幅が広がったのですが、さらに今回、ミラクルコーヌスデンチャーとミラクルブリッジが加わることになり、歯牙とデンチャーが一体化し、歯を削ったり抜いたりの外科的処置を最小限に抑えることのできる治療がまた一段と広がった気がします。
少子高齢化が進むことにより、インプラント代替義歯としてのミラクルデンチャーの未来はとても大きいと思いました。
これからインプラントのように噛める義歯というのは、外科的手術を行う事が出来ない高齢者の方にとって、大きな福音となるものだと確信しました。
早くこのミラクルコーヌスデンチャーとミラクルブリッジを自分の臨床に応用し、患者さんのQOLを上げて差し上げたいと願っています。
- 埼玉県川越市 通町歯科医院 二宮牧雄
-
麻酔もしない、歯も削らないと言うブリッジ、コーヌスデンチャーを示されて初めは半信半疑でした。しかしそれらは従来のミラクルの延長線のもので、根幹は同じであり、キー ロックで義歯を維持し、歯と一体化させるとのことに納得しました。
ミラクルコーヌスは従来のコーヌスデンチャーの欠点である側方力を排除し、咬合高径も変えない、その発想は無かったものでした。
ミラクルブリッジ、ミラクルコーヌスも歯を削りたくない患者さんにとっては、非常にメリットがあり、特に老人でも着脱が容易になるような気がします。
是非やってみたいですが、ミラクルデンチャーの基本概念にそって、中川先生の指導をしっかり受ける必要があると感じました。
- 宮城県仙台市 中央歯科 佐藤友清
-
この度は第2回FR講習会に参加させて頂きましてどうもありがとうございました。
これからの高齢化社会において多数歯欠損で不自由している患者さんのためになる画期的な治
療法を開発していただきまして本当に感謝しています。
約20年前の開業当時、コーヌスクローネで権威のある大学教授のお弟子さんの歯科技工士にかなりの数のコーヌスクローネ義歯を作製してもらって、患者さんに満足していただいた経験があります。
長い間満足して使っていただきましたが、どうしても日本人の場合、内冠と外冠を被せるために神経をとってしまって歯を沢山削らなければならないので、最終的には歯根が破折し、抜歯しなければならないという運命でした。
それを解決するために、歯を削らないでコーヌスクローネを作るという発想には驚いてしまいました。
しかも側方にかかる力を排除して歯を長持ちさせるというという考えもベストだと思います。
さらに発展させたミラクルブリッジも大変に素晴らしいものだと思います。
ミラクルブリッジ、ミラクルコーヌスデンチャーによりまた治療の幅が増え、患者さんに満足してもらえると思います。 本当にどうもありがとうございます。
- 山形県南陽市 板垣歯科クリニック 板垣 彰
-
前日から大荒れの天気で、新幹線が動かないのではないかと心配しましたが、今まで一度も欠席していないミラクル講習会。
どうにか大阪に辿り着けました。
初めてミラクルを知った時、強烈な衝撃を受けました。
あまりにも非常識 (笑)な、そのシステム・・・。
目から鱗が落ちたものです。
今回のFR講習会には、それと同じ衝撃がありました。
自分なりに想像していましたが、それ以上のミラクルがそこに存在していました。
従来のコーヌスの弱点を排除して内冠を作り、咬合させるとは ・・・・ 。
まだ始まったばかりで、これからも問題点が出てくると思いますが、更なる完成を目指せば、大化けする画期的なシステムと感じました。
新幹線動いてくれてよかった、よかった・・・。
- 兵庫県尼崎市 牛嶋歯科医院 牛嶋宏幸
-
ミラクルデンチャーから始まるミラクルシリーズの患者にとって最大の利点は、インプラントより、肉体的・精神的・経済的に負担が少ないことである。
特にこのミラクルブリッジでは、健全歯を削らずにブリッジができるのがベター、ベストである。
ただし、このブリッジの現在での欠点は、前歯での審美性がちょっと悪いかもしれないと思う。
小臼歯より後方では問題はまったく無い。
前歯での生活歯を一切削らずに、かつ完璧なる審美性までも要求する方が間違っているのかも知れない。
しかし、中川会長から3月3日の講習会以降に、新たなるミラクルコーヌスデンチャーの発展事項とまた新たにミラクルブリッジの開発があったと連絡を受けた。
あれこれ考えたりしている間に、常にあることだが、ミラクルの世界は次へ次へと発展していく。
まさに21世紀の歯科物語である。
実に、楽しい歯科界で活躍できることに、感謝したい気分で満ちている。
これからの更なるミラクルの世界の発展、充実に期待する。